ワールドカップ観戦などでブラジルに行く人に強く推奨されているのが
黄熱病の注射です。
画像はFORTH厚生労働省検疫所様より拝借しています。
さて、この推奨地域をよく見てみましょう。
僕がブラジルに入国後序盤に訪れる予定の
サンパウロ、サルバドル、日本の試合が行われるレシフェ、ナタールも推奨地域に入っていません。
そんなわけで僕は日本で黄熱病の注射を受けていくのをやめました。
日本で黄熱病のワクチンを受けると交通費とかもろもろ合わせると僕の場合15,000円近くもかかるのです。
それがブラジルではなんと無料で受けられるとのこと
そこでブラジルで打つことにしました。
※僕は日本vギリシャを見た後、対象地域のフォルタレザやレンソイス国立公園に行く予定があります。
INDEX
黄熱病のワクチンが効き始めるのは10日後から
注意しなければならないのが、黄熱病のワクチンは注射してから10日後から有効になります。
僕が注射をしたのはサンパウロ到着した当日6/5。
フォルタレザに行くのは6/20です。
十分な時間があります。
サンパウロで受けられる施設を探してみた
そんなわけで早速、黄熱病の注射を打てるところを探してみました。
Boa Tarde From Sao Paulo ☆南米ブラジル・サンパウロ駐在日記☆
市内にはいくつかの診療所で注射してもらえるようです。
こちらには一覧がありますが、ポルトガル語の上、場所がわかりにくい。
http://www.cve.saude.sp.gov.br/htm/imuni/posto_fad1.htm
そこで
7ONBのブログ 黄熱病予防接種をサンパウロで無料
で紹介されていた診療所instituto de infectologia Emilio Ribasが自分には都合が良かったのでここを目指すことに
instituto de infectologia Emilio Ribas
instituto de infectologia Emilio Ribasは
Clínicas(クリニカス)駅またはPaulista(パウリスタ)駅から徒歩圏内です。
僕はパウリスタ駅から行ったのですが、交差点が広く複雑で、
また立体的になっていたので少し迷いました。
地図を貼っておきます。
こちらがinstituto de infectologia Emilio Ribas
受付でfebra amarela vachinaと書いたメモを見せる
僕はもちろんポルトガル語が出来ませんので、
中に入り受付で黄熱病のワクチンを意味するfebra amarela vachinaと書いたiPhoneのメモを見せます。
すると受付で番号を書いたシールを渡され案内されたとおりに奥の診察室へ向かいます。
確かにfebra amarelaと書いてあります。
再びfebra amarela vachinaと書いたメモと番号が書かれたシール見せると、
すぐに準備をしてくださいました。
5分ほどで注射。完了。特に何か聞かれたりはありませんでした。
上記のブログを読むと注射後、空港などで国際的に証明できる
通称イエローカードをもらいに手続きして貰う必要があるそうですが
僕が受け取ったのはこちら
international certificate of vaccination or prophylaxis
とあり、その必要性はなさそうです。ラッキーでした。
obirigado! chao!とお礼を行って終了です。
その後体調も良好
実は日本で他にブラジルに行く人に黄熱病の予防接種の話を聞いた時、
注射の後1週間ほど気分が悪くなったという人に何名か会っていたので、
少し不安があったのですが、個人差があるのでしょうが、僕は体調バッチリです。