リオデジャネイロでは日本人宿zicoにお世話になっていました。
こちらの宿では他のリオデジャネイロ在住の日本人の方や、
宿のオーナーシンゴさんがリオデジャネイロの面白い場所へのツアーを催行してくれます。
ファベーラ&山登りツアー
僕が今回参加したのはファベーラと、
その近くの山Dois irmaosドイスイルマオスに登るというツアーです。
ファベーラとは
ファベーラとはブラジルのスラム街、貧民街を意味します。
ブラジルのファベーラはだいたい丘の上にあり、
他の国の貧困層が住む街とは少し違った独特の雰囲気があります。
ブラジルのファベーラは非常に危険だと言われてきましたが、
近年は警察の介入などもあり、
一般人でも行くことが出来るファベーラやファベーラへのツアーが行われる場所もあります。
僕が今回行ってきたvidigalもそんな場所の一つ。
逆にまだまだ行くことが出来ない危険なファベーラもありますので、
安易に1人で行くことは辞めておくべきでしょう。
vidigalへ
vidigalへはローカルバスで向かうことが出来ます。
central駅からバスでコパカバーナ、イパネマなどのビーチをグルっと回ってvidigalの入り口につきました。
更にここからバンに乗り継ぎます。
バンでファベーラの上まで登って行きます。
なかなか急な高配が続きます。
見晴らしのよいDois irmaos山へのトレッキング
Dois irmaosまではバンを降りたところから軽いトレッキングです。
トレッキングと言っても約30分の軽いものです。
しかし途中かなり急で滑りやすい箇所もあるのでビーチサンダルだと大変です。
コースの途中では中南米最大規模と言われている、
ファベーラ“ロシーニャ”を見下ろす事が出来ます。
恐らく100m以上は下にあるはずなのに、
ファベーラで大音量で流されていると思われる音楽が聞こえてきました笑
ブラジルは本当にどこも音がデカイ笑
30分ほど登れば頂上です。
どうですか?この眺め。
なんでも映画City of Manの舞台にもなった場所だとか。
イパネマやコパカパーナといったビーチを中心に
リオの街を見下ろすことが出来ます。
あのコルコバードの丘よりもよりも眺めが良いように感じます。
山を降りてファベーラへ
山を降りてファベーラの中を抜けて帰ってきます。
雰囲気バツグンでしょう!?
途中の小さなサッカーコートを見つけたので覗いてみました。
勇気を出して混ぜてくれと言うと、
一緒にボールを蹴ることが出来ました。
色々な小技を持っていてうまかった‼︎
フェイントをかけられ綺麗に一回抜かれてしまいました汗
これがブラジルファベーラのレベルでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。普通なかなか立ち入ることが出来ない、
ブラジルのファベーラに割りと気軽に行くことが出来ます。
帰りにはリオデジャネイロの中でも高級住宅街に当たるイパネマビーチを通って帰るのも、
ファベーラとのコントラストが見え面白いかもしれません。
今回行きませんでしたが、お願いすれば上から見下ろした、
中南米最大規模のファベーラ”ロシーニャ”の見学も出来るようです。
もしこちらのツアーが気になった方はご紹介出来ますのでご連絡下さい。