楽天カードといえば、年会費無料、海外旅行保険付きのクレジットカードとして、
また楽天プレミアムカードでは空港のラウンジが使えるプライオリティパスがつくカードとして海外旅行によく行く人にとって人気のクレジットカードではないでしょうか。
当サイトでもおすすめしています。
ところが、この前の記事で国際キャッシュカードやクレジットカードでのキャッシングの手数料について調べていて知ったのですが、
楽天カードで海外キャッシングをする場合には注意が必要です。
楽天カードでは海外キャッシングをすると自動的に支払いはリボ払いになります。
INDEX
リボ払いは損！
何故リボ払いが損かと言うと、リボ払いになるということは多額の利息を支払う事になるからです。
リボ払い＝大損と頭に叩き込んだほうが良いくらいです。
例えば初期設定のまま10万円を海外キャッシングしたとすると。。。
楽天カードの初期設定では10万円まではリボルビング払いの月額料金は5000円に設定されていますので、
なんと、支払いが22ヶ月にも及ぶ上、なんと利息だけでも15,000円も手数料を払う羽目になります。
しかし心配は不要です。設定を変更しましょう
楽天カードのeNaviからこのリボルビング払いの設定を変更する事が出来ます。
eNavi トップページ、リボ支払いコースを選択、
キャンシングの金額を海外キャッシングの限度額より上にしてしまいましょう。
そうすれば支払う金額は実質、一括で支払っているのと変わりません。
楽天カードは設定を変更してしまえば、クレジットカードの海外キャッシングとしては手数料も年利18%のみと最低クラスでとても使い勝手の良いカードになります。
既に初期設定のまま楽天カードで海外キャッシングを利用してしまった場合
既に初期設定のまま楽天カードで海外キャッシングを利用してしまった場合は早急に繰り上げ返済をしてしまいましょう。
楽天カードの電話問い合わせ先、0570-66-6910または092-474-6287に電話をして支払いを一括でしてしまう旨を伝えれば、速やかに銀行振込で支払いをする事ができます。つまり利息分を払う必要が無くなります。
もしあなたが海外にいて、日本の固定電話をかけるには、Skypeなどがお得です。
繰り上げ返済で更にお得に
楽天カードでは、海外キャッシング手数料は下ろした日から支払日までの利息になります。
計算式にすると
利用額(クレジットカード会社が定めたレート) × 年率(楽天カードの場合は18%) ÷ 365 × 利用日から支払日までの日数
となります。
ですので、利用日から支払日までの期間が短いほどお得になります。
例えば20万円をキャッシングした場合
利用日が締め日の翌日の場合手数料は
最大の5,721円となり
締め日ギリギリの場合手数料は
2,663円となりなります。
もし締め日翌日などに多額のキャッシングをした場合は繰り上げ返済をしてしまうと3,000円近く得する事になります。
(実際には振込手数料や電話代がかかります。)
短期旅行の際は帰国後、長期旅行の際には目安として20万円以上をキャッシングした際には繰り上げ返済をしてみるのもいいと思います。
(それ以下だと時間や振込手数料を考えると割りに合わないため。)
設定さえ変えてしまえば最強の旅行向けクレジットカード
楽天カードはこのキャッシングリボの設定さえ変えてしまえば、
年会費無料、海外旅行保険付帯、最低クラスの手数料のキャッシング機能、さらにプレミアムカードでは海外ラウンジが使える
という海外旅行には最高に使えるクレジットカードです。
持っておいて損はないのではないでしょうか?
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