誰もが一度は行ってみたいと思う街それがNEW YORKニューヨークです。
NYは特別な場所と考え長く滞在したいと考えていました。
NYではホテルが高く、ドミトリーのホステルなどに泊まってもそこは大都会。価格が高く1人1泊3,500円ほどかかるということがわかっていました。
そこで3人で滞在することを活かしairbnbで家を借りることにチャレンジしてみました。
airbnbとは
海外旅行者には近年急速に広まっているairbnb。
どんなサービスかと簡単に説明すると、家や部屋を貸したい人と借りたい人をインターネット上でマッチングするサービス。僕は世界中でこのサービスを利用して部屋を借りて暮らすように旅しています。
ホテルに泊まるよりも、現地の人と交流出来たり、キッチンを借りてスーパーで買ってきた食材を調理したりして、より現地に住んでいる感覚になれること、中長期滞在の場合は、ホテルよりも安くなるケースもあることなどが魅力です。
2週間で$800で契約成立
初めてのairbnb、一緒にNYに滞在する3人は準備をしていた頃、コロンビアを旅している世界一周中の友人、日本にいる僕の彼女、そしてブラジルでワールドカップ中の僕と、それぞれのいた場所からLINEなどを使ってコミュニケーションを取りながら決めました。
みんなロクに英語が出来ないながら、検索や交渉を繰り返し、2週間で$800という条件で契約が成立しました。
airbnbで部屋を借りる場合、基本的に相手はプロのホテルではないので、相手が宿泊を拒否する権利もありますし、逆に長期で借りるなら割引交渉の余地もあります。
いくつか、気に入ったところを目星をつけて交渉していくのがコツかなと感じました。
実際に借りた部屋はBrooklynのMyrtle wyckoff Avs駅から徒歩5分のところ。アパートの一室で当然キッチン付き、4室あり、40-50㎡くらいらありそうなところ。
また意外だったのがバスタブもちゃんとあったこと。これが嬉しかった!アメリカは意外とどこでもバスタブがらあるんですね。
こんなところに1人一泊$19くらいで泊まれるのですからいい条件だと思いませんか?
部屋の貸主はちょうどモロッコに旅行中ということで、アパートのオーナーから鍵を受け取りました。何時に到着するといった事を伝えていなかったばっかりに、オーナーと会うまでに3時間もかかってしまったことは失敗でした。
僕らは結局2週間では足りず$400払い延長、更に1週間、結局NYには3週間滞在したのでした。
メトロを使いこなせ
そんなことで郊外に住むことになったので、観光にはメトロに毎日のように乗りました。メトロは乗り放題のUnlimited Ride MetroCardを利用しました。価格は7日間で$30。
しかし、このメトロが分かりにくい。
同じホームに色んな種類の電車が乗り入れる駅があったり、どこ行きの電車なのか表記が少なかったり、何曜日の何時以降はこの電車は運休みたいのが多く、僕らは日々混乱していました。汗
路線図のアプリがあると便利ですのでダウンロードしておくと便利です。・New York Subway MTA Map and Route Planner
日が長い夏のNY
NY滞在中驚いたことがNYの夏の日の長さ、僕らが滞在した7月から8月にかけて、20時くらいまで明るかったのがとても印象的で、気が付くともう21時!?みたいな感覚でした。
徒歩で歩けるマンハッタン
NY観光で参考にさせてもらったものの1つが、発行開始からずっと購読している高城剛さんのメルマガ。
Q&Aのコーナーにはかなりの量のNYに関するTIPSがありました。その中の1つNYのマンハッタンは歩いて回ることが出来る都市だということ。
▼▽Q.9▼▽
高城さんいつも最高のメルマガありがとうございます。金曜日は未来を考え、感じる日になっています。さて、当方7月ないしは8月の1ヶ月間、昔から憧れだったニューヨークに旅行の予定です。この旅ではニューヨークの文化に触れ自分の感性をとことん刺激したいと考えています。そこで質問ですが、高城さんなら自分の感性を磨くためにどのように一ヶ月間ニューヨークで過ごしますか?私はウェブ関係の仕事を10年程しているのですが、最近は慣れも出てきて少し停滞感を感じていました。もう一段上のステップに自分を引き上げる為に、この一ヶ月はウェブを離れクリエイティブを直接肌で感じ取る期間にしたいと考えた次第です。ここで得た経験が一生の宝となるようなそんな一ヶ月間にしたいと考えています。アドバイスを頂けると幸いです!【 A 】
ニューヨークの最大の楽しみ方は、歩いて街を回る事にあると思います。碁盤の目になっているニューヨークの1ブロックの縦と横をご自身で歩いてみて、1ブロックを歩く自分の時間を計算し、その日の目的地を決め、毎日歩くのが醍醐味だと思いますし、実際僕自身がひと夏、そのように過ごした事もあります。マンハッタンそのものを徒歩でスキャニングするように、ひと夏かけて町中歩くのです。そこでの発見が、情報で得られない肌で感じるニューヨークの楽しみ方なのと、こんなに歩く事は滅多にないでしょうから、いままでとは違った発想が湧く好機にもなるのです。このようなことは、東京やロスアンゼルスでは出来ません。街の規模があまりに大きいのと、自動車や公共交通機関での移動が中心になる都市だからです。マンハッタンは、歩いてまわれる島だと思います。その歩いてまわれる狭い土地に反するように、空に向かって摩天楼が伸びています。移民とその歴史を感じながら、アイデアをリフレッシュさせるためにも、ひと夏かけてマンハッタンを僕も久しぶりに歩いてみたいですね!-引用 高城未来研究所『Future Report』Vol.102
本当に意外と歩けるんですね。NYにいる間は本当によく歩きました。
Wi-Fiがある場所
NY滞在中は散々迷った挙句、SIMカードを買いませんでした。
理由は2つあってアメリカに2ヶ月ほど滞在するのに最適なSIMカード選択に時間が掛かってしまったことと、NYは町中いたるところにWi-Fiがあったからでした。
- マクドナルド
- バーガーキング
- スターバックス
NY中至るところにある、この3つのチェーン店、他にもカフェやホテルなど沢山の場所にWi-Fiがあります。
といっても、もし今からもう一度NYに滞在するならおそらくSIMカード買うと思うんです。オススメは初期費用が安く、JFK空港でも売られているStraight talkです。またソフトバンクに契約されているのであれば新しく始まったサービスアメリカ放題も悪くなさそうです。
スーパーで大量買い
レストランで食事をするとそれなりのお値段+TIPの支払いがあるため、貧乏旅行の僕らは極力自炊しました。僕らが暮らしたMyrtle wyckoff Avs駅には所謂アメリカのスーパーがありました。
アメリカでは皆さん想像されるとおり、スーパーにいくと1つの商品の量が多いです。結果的に安い。それなりの量を買い込んで毎日色々な食事をしました。
日本食が恋しくなったらSOHOにSunlise martという日本食スーパーもあります。
またWhole Foods Marketというオーガニック食品を扱うお洒落なスーパも料金設定が高めですが、美味しそうな食べ物が並び面白いところです。
安く中長期滞在するコツはやはり自炊ですね。
Airbnbと法律について
※NY滞在中地下鉄の広告で知ったことですが、一方でAirbnbで家を借りることはホテル税やホテルの営業許可が無い、賃貸物件の又貸しに当たるなど、NYをはじめ、さまざまな都市で法律的に問題がある場合や、グレーゾーンである場合が多いようです。
また、私が利用した2014年と2017年では少し事情も変わってきているようです。最新事情をチェックした上で、ご利用の際は自己責任でお願いします。
Airbnbの利用を辞めてホテルを予約するのであれば、Booking.comが掲載量も多くオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。NYで滞在した時の事を思い出してまとめてみました。Airbnbでブルックリンの普通の部屋で過ごす3週間というのはとても貴重な体験になりました。
周りにいる人はみんなスペイン語で話す人が多かったり、そんなちょっと郊外でも近所にはかっこいいカフェがあったり、毎日帰宅するときに寄る小さな商店のおっさんに顔を覚えられて仲良くなったり、そんなことが3週間も暮らすと起こります。
僕はこのairbndでのNYの経験を経てこの後、フィリピンのセブ島やオーストラリアのゴールドコースト、メルボルンやドイツのベルリン、スペインのバルセロナなど様々な場所で部屋を借りています。ちょっと手数料が高い気がしますが、とても良いサービスだと思います。
NYのまとめは
- airbnbを使ってNew Yorkで3週間暮らしてみた
- New Yorkに3週間滞在して歩き回って見つけたおすすめスポット Manhattan編
- New Yorkに3週間滞在して歩き回って見つけたおすすめスポット Brooklyn編
と3つに分けてまとめています。よかったら他のエントリーも読んでみて下さい。