2008年からスマホとネットを駆使して旅をはじめ、2013年より旅を生活の中心に生活しています。この数年沢山の飛行機に乗って旅をしてきました。
それと共に安い航空券を探すのも得意になり、最近では友人や旅先で知り合った人にも”そんなに安い航空券どうやって取っているの?”と聞かれることも増えました。
具体的に過去に乗ってきて安かったものを紹介してみると
区間 | 料金 | 航空会社 |
---|---|---|
成田 – 那覇 | 往復 500円 | AirAsia |
成田 – 台北(台湾) | 往復 6,000円 | Vanila Air |
ケアンズ(オーストラリア) – 成田 | 往復 32,000円 | JETSTAR |
バンコク(タイ) – 成田 | 片道 9,500円 | SCOOT |
マニラ(フィリピン) – 成田 | 片道 4,000円 | セブパシフィック |
成田 – 香港 | 片道 6,000円 | 香港エクスプレス |
バルセロナ(スペイン) – ベルリン(ドイツ) | 片道 6,000円 | Ryan Air |
モルディブ – ニューヨーク(アメリカ) | 往復 12,000円 | Emirates |
上記のような料金で乗った経験があります。安いと思いませんか?2017年これぐらいの値段で航空券を買って旅することが出来るのです。
そんなわけで僕なりにこの数年の旅行経験で得た安い航空券を得る手段を公開してみます。
INDEX
格安航空券を買うのはオンラインが基本、おすすめサイトを紹介
格安航空券を手に入れるにはインターネットで自分で手配することが基本になります。おすすめのサイトを紹介します。
SKY SCANNER
スカイスキャナーは今では海外旅行に慣れていて、自力航空券を探している人なら誰もが最初に利用するwebページではないでしょうか。
個人的にもまず最初はスカイスキャナーで航空券を検索します。
momondo
スカイスキャナーでスケジュールや行く場所を絞り込んだ後によく使うのがmomondoです。ピンポイントでの検索ではSKY SCANNERよりも安い価格を表示する事があるからです。
購入する航空券を決めた上で更に最安値を追求したい時にオススメ。
google flight
google flightは航空券検索サイトとしては比較的新しいサイトです。単純な比較ではまだスカイスキャナーのほうが安いチケットを探してくれるように感じます。
google flightの特徴は特定の日付のチケットで検索した後、日程を少しだけ変更するとより安いチケットがありますなどとAIがオススメしてくれる点です。
旅の日程がフレキシブルな場合試してみると良いでしょう。
またgoogleが運用していることもあり、今後より高精度の検索になる可能性を秘めていると思います。
Expediaでホテルと航空券を一緒に予約する
短期の旅行などで、ホテルと航空券を同時に予約する場合お得になる事が多いのがExpediaです。
Expediaはどちらかと言えばホテル予約の印象が強いサイトで、航空券の価格が特別他のサイトに比べ安いわけではありません。
ただし航空券とホテルを同時に予約するAIR+割ではホテル代が最大で無料になるケースがあります。これを利用することにより航空券とホテル合わせたトータルコストで安くなるのです。
またExpediaではMASTER、JCB、American Expressのクレジットカード会員なら下記のリンクから申し込めば8%OFFの割引が受けられます。
各種航空会社やLCCの公式ページから
各種LCCの公式ページです。LCCとはLow Cost Carrierの略でつまり格安航空会社の事を指します。
この数年で日本に発着するLCCが増え、随分一般的になったのではないでしょうか。
今は韓国、中国、香港、台湾、タイ、ベトナム、シンガポール、タイ、マレーシア、オーストラリア、グアム、ハワイなどが日本からLCCで格安で行け、そして世界中のLCCを乗り継げば今なら世界一周だって出来てしまうんです。
沢山の旅をしたいので低コストで旅行することを心がけていることもあり、個人的に乗っている飛行機の6-8割はLCCです。
LCCのチケットを安くするならばセール時に買う事が重要で、セール情報を得るには各社のメルマガに登録したりtwitterでフォローするのがオススメです。
何かの間違いなんじゃないかと思うような激安航空券を紹介しているFly4freeとSecret Flying
Fly4freeとSecret Flyingでは世界中の激安航空券情報を紹介しているwebサイト。
特にerror fareなどと書かれてる何かの間違いなんじゃないか?と思わせる価格のチケットが紹介される事があります。僕はこのサイトでモルディブ-ニューヨーク往復12,000円という信じられない価格のチケットを購入しました。
このような激安チケットを見つけてスケジュール的に行けると感じたら、その場で即決、即購入することです。
ただこれらのサイトは本当に安いチケットを毎日のように紹介しているのですが、その殆どが日本を含まないものなので、なかなか日本で普通に働いていると利用するのは難しいかもしれません。
出来る限り自由な時間に旅行出来ること
航空券の値段は目的地までの距離と日付で決まると言っても過言ではありません。
週末や月末、ゴールデンウィークや年末年始、3連休の前後といった繁忙期は割高になります。また最近は中国人の旅行客が増えているため中国の旧正月(1月末から2月前半)国慶節(10月前半)も航空券が値上がりする傾向にあります。
他にも有名なお祭り、世界的なイベントがある場合も航空券が値上がりする場合があります。
逆に時間が自由になり、平日に行って帰ってこれるような場合、航空券の価格は安くなります。例えば3連休の時に有給を1−2日前後に追加するだけで航空券は随分安くなるでしょう。
航空券はいつ買うか
航空券を買うタイミングというのは難しいものです。
もしあなたが上記サイトで航空券を探して満足出来る価格、内容ならば即購入しましょう。後からセールになるかもしれませんが、航空券は日々価格が変動し、最初は安く販売し席が埋まった分だけ値段が上がっていくのが基本的なルールです。
それでも早くからあらかじめ行く場所やスケジュールが決まっていて、上記であげた繁忙期以外の日程で、価格やスケジュールに納得が行かない、出発まで時間があるのであれば慌てるべきではありません。
特に特定の航空会社のセールが期待できそうならば、納得出来る価格が提示されるまで1ヶ月前くらいまで待ってみるべきです。逆に言えば1ヶ月を切らないうちには航空券は抑えてしまいたいものです。特に日本発着の便は。
下記のエントリーでは東京発でLCCで行ける場所と金額の目安を掲載しています。
またヨーロッパや東南アジアなどの短い距離のLCCを利用する場合は頻繁にセールをするので1週間前くらいまで粘ってみても良いでしょう。
スケジュールや空港を確認しよう
航空券を買う時に見落としては行けないのがスケジュールと空港です。当然ですが、どこに行くにも直行便が速いのは言うまでもありません。
また航空券の値段ばかりに気を取られていて、スケジュールをチェックしていないと現地の滞在時間に差が出てきます。**
3泊4日の旅行で初日は23時に出発、現地に到着するのは翌朝5時、では実質2泊3日の旅行といって良いでしょう。短期旅行者は注意したいところです。
空港は例えば東京には成田空港と羽田空港があるように、場所によっては複数の空港があります。成田空港と羽田空港では都心まで距離が全然違いますよね。
また、あえて乗り継ぎがあったり、時間がかかるが安い便を選択する場合、空港ラウンジが利用できると食事、飲み物、シャワーなどが取ることが出来、快適です。
航空券が安い場所を旅するスタイル
上の航空券を買うのにおすすめのサイト一覧で紹介したERROR FAIRを紹介するサイト、実はベルギー人の方に教えてもらいました。
以前ゲストハウスで働いていた際のお客さんに、どうして日本に旅行に来たのか訪ねたところ、航空券が安かったんだ。と、サイトを教えてくれました。
彼はベルギーから日本に往復€300ほどで来たと言っていました。信じられない価格ですよね。
僕も最初に紹介したとおり過去に航空券が安かったという理由だけで沖縄に往復500円だったり、台北に往復6,000円で過去に旅行に行っています。
こんな価格のチケットが出回る時代なのでフラッと近場に遊びに行く感覚で、安いチケットを見つけた場所に旅行に行くのが現代の旅のスタイルの一つではないでしょうか。
スカイスキャナーでは出発地とスケジュールさえ入力すれば、安い順番に行ける場所を教えてくれるのでどこか息抜きに旅行したいけれど、行き先が決まっていないという場合にもオススメ。
片道航空券で入国出来ない国の対策
LCCがより一般的になって片道の航空券を買う事が昔に比べて容易になってきました。
しかし一部の国では片道航空券での入国を認めていない場合があります。例えばアメリカ、フィリピンなどがこれに当たります。
これらの国に片道航空券で行く場合、帰りの航空券を持っているか搭乗前に確認される場合があります。所持していない場合飛行機に乗せてもらえないなどのケースがあるため出国の航空券を用意しましょう。
しかし、帰国や帰りのスケジュールが立てられない場合もあるでしょう。その場合の対策はキャンセル料無料の航空券を手配することが有効です。
例えばアメリカンエアラインは24時間以内のキャンセルを無料で受け付けてくれます。(ただし何度もやるとブラックリスト入りなどの可能性があるかも。。。)
またFlyOnwardというサイトでは航空券をUS10でレンタルすることが可能です。
クレジットカードで無料で海外旅行保険に加入したりや空港VIPラウンジを利用しよう
せっかく航空券を安く抑えても、現地で盗難などのトラブルに巻き込まれたり、病気になったら大変です。海外旅行保険に加入して備えましょう。
クレジットカードの中には年会費も入会費も無料で海外旅行保険に加入できるエポスカードなどがあります。
また空港の待ち時間、持っているだけで何度でも無料で食事や飲み物、シャワーなどが用意されたVIPラウンジに入ることが出来る楽天プレミアムカードがあります。乗継便などの安い航空券の場合、ラウンジでゆっくり過ごすことが出来てオススメです。
詳しくは下記にまとめています。
ホテル予約もネットがお得
航空券を抑えたら次はホテルの予約をしましょう。
ホテルを安く予約するならばまずはBooking.comで検索しましょう。
こちらのリンクから予約をすると初回予約は2000円分のキャッシュバックを受けられます。
アジア圏でホテルを探すならば掲載料が圧倒的に多いagoda.comがオススメです。会員になれば更に割引が受けられます。
現地の人のように暮らしてみたい、ローカルの人と交流したい、先進国で最安値の宿泊を探したいという場合はAirbnbがオススメです。こちらのリンクから予約すれば初めての利用ならば$31の割引が受けられます。
詳しくは下記にまとめています。
まとめ
このように安い航空券で海外旅行に行くには
- 格安チケットを入手する正しい情報
- 出来る限り自由な時間に旅行出来ること
- 安い時に購入の決断する事
が大事になってきます。
具体的に言えば、航空券は基本スカイスキャナーで検索。LCCのキャンペーンやSecret Flyingを利用して安いチケットを見つけたら思い切ってその場所に旅行に行くのも面白いですよ。
航空券を取ったら 無料で海外旅行保険に加入出来るクレジットカードやネットによるホテル予約で費用を抑え、快適でお得に海外旅行をしましょう。