前回のエントリーにもあるように箱根には結局1.5ヶ月ほど滞在しました。その期間に訪れた中でもお勧め出来るスポットを紹介してみようと思います。



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富士屋ホテル

FUJIYA HOTEL

FUJIYA HOTEL

5つ星の富士屋ホテル。
歴史あるホテルでチャーリーチャップリンなども宿泊したことがあるのだとか。

建物が本当に格好よく、天井が高く、無骨なその雰囲気は日本の建物にも関わらず、9月に滞在していたニューヨークのそれを思い出しました。

宿泊していなくても館内を見学することが出来て、コーヒーを飲んで休んだり、立派な日本庭園の中を歩くことが出来ます。

博物館には謎の髭倶楽部なる写真集や昔のホテルのステッカーなどのコレクションを見ることが出来、面白いです。

FUJIYA HOTEL博物館にある昔のステッカー

FUJIYA HOTEL博物館にある昔のステッカー

富士屋ホテル

住所
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
電話番号
0460-82-2211
website
http://www.fujiyahotel.jp/

NARAYA CAFE

NARAYA CAFE

NARAYA CAFE

富士屋ホテルを見学したら少し歩いて、NARAYA CAFEへ。

築50年を超える古い建物を改装してをリノベーションして作られたこちらのNARAYA CAFE。箱根を代表するおしゃれカフェです。

建物もとても素敵なのですが、なんとこちらは温泉の足湯を楽しめるのがユニークですね。

NARAYA CAFE

住所
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下 404-13
電話番号
0460-82-1259
営業時間
10:30〜18:00(12月〜2月は17:00まで)
website
http://naraya-cafe.com/

大涌谷からの富士山、芦ノ湖と箱根神社の定番コース

ロープーウェイ

ロープーウェイ

箱根に訪れる殆どの外国人観光客がこの強羅 > 箱根登山鉄道 > ケーブルカー > 大涌谷 > ケーブルカー > 芦ノ湖フェリー > 箱根神社
の定番ルートを辿ります。

それもそのはず、このルートの様々な場所から見る富士山はとても見事で、特に大涌谷からの富士山はとても素晴らしいとのこと。

(残念ながら僕は運が悪く、晴天時のパーフェクトな富士山を見ることが出来ていません。しかし雲が無かったらどんなに素晴らしい眺めだったかは容易に想像がつきます。)

温泉が吹き出す大涌谷

温泉が吹き出す大涌谷

大涌谷から望む富士山、、、雲がかかってました。。。

大涌谷から望む富士山、、、雲がかかってました。。。

芦ノ湖に行けば、広島県宮島のような水面に鳥居がある箱根神社があります。この箱根神社のあたりは木も大きく雰囲気が素晴らしいですね。

箱根神社

箱根神社

もちろん芦ノ湖からも富士山を見ることが出来ます。

仙石原のススキ

仙石原のススキ

仙石原のススキ

箱根に10月から11月に訪れるのでしたら仙石原のススキは外せません。一面ススキが映えた景観は圧巻です。

特にサンセット時は光が反射してススキが黄金に輝きます。是非スケジュールを調整してサンセット時に訪れてみてください。

楽天地の路地

楽天地の路地

楽天地の路地

少しマニアックな紹介になってしまいますが、富士屋ホテルの近くに楽天地と呼ばれるエリアがあります。

車が入り込めない小さな路地が広がっていて、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気が広がっています。

廃墟萌え、工場萌えにつづいて路地萌えなんていかがでしょうか。

なかなかフォトジェニックな場所だなと感じました。

楽天地の路地

楽天地の路地

天山温治郷

箱根に日帰り温泉といったらここでしょう。

入浴料は1,300円と少しだけ高めに感じるかもしれませんが入浴してみればきっと大満足することでしょう。
和を感じる大小様々な露天風呂はとてもよい感じです。

でも僕が本当にここをお勧めするのは湯から上がったあと、川沿いに建てられたゴロリと昼寝出来る休憩所があるからなんです。

ここが本当にとても気持ちいいのです。特に夏がオススメです。

天山温治郷

住所
神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
営業時間
9:00~23:00(22時受付終了)
入浴料
大人1,300円 子供650円
website
http://tenzan.jp/

天山温治郷は館内撮影は難しかったため、写真は下記のサイトからお借りしました。

彫刻の森美術館

山を背景にした彫刻たち

山を背景にした彫刻たち

小さいころにTVCMが沢山流れていたのが記憶にあり、なんとなく古臭いイメージを個人的にもっていた彫刻の森美術館。
ここは英語ではOPEN AIR MUSEUMという名前で呼ばれており、HAKONE TENTでスタッフをしていた際にどこのことだろう?と最初悩まされました。

彫刻と森はどこに行ったんだよ!?と尋ねる前は考えていたのですが、OPEN AIR MUSEUMの名前に嘘はありません。

箱根の山や自然を背景に広大な敷地の中に様々な彫刻を中心としたアートが並びます。

個人的には美しい真っ白の中で展示される美術館も良いですが、敷地を上手く使った、直島の地中美術館や金沢の21世紀美術館のレアンドロプール、ストリートの壁を使ったNYやベルリンのストリートアートのような場所、作品が好きなのでここもとても好きな美術館となりました。

中には他にもあのパブロ・ピカソの別館もあり、全てを見て回るには最低でも3時間は必要なので気をつけて下さい。

フォトジェニックな場所も沢山

フォトジェニックな場所も沢山

足湯のある美術館

足湯のある美術館

ピカソだけの別館

ピカソだけの別館

彫刻の森美術館(OPEN AIR MUSEUM)

住所
神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
電話番号
0460-82-1161
営業時間
9:00〜17:00 年中無休 (入館は閉館の30分前まで)
website
http://www.hakone-oam.or.jp/

温泉ゲストハウス HAKONE TENT

HAKONE TENT BAR

HAKONE TENT BAR

最後は僕が1.5ヶ月過ごしたゲストハウス HAKONE TENTを改めて紹介します。

HAKONE TENTは源泉掛け流しの天然温泉がありながら、1人1泊3,500円から宿泊することができます。

内装は東京のNuiなども手がけたアズノさんによるデザイン。半年かけて古い旅館をリノべーションしています。雰囲気、抜群です。

1階のBARでは生地からちゃんと作った手作りのピザをリーズナブルなプライスで提供しています。

箱根はどこも食事が高く、また寄る営業しているお店も少ないので、もし宿泊しなくても、BARだけの利用も可能なので食事だけをしにくるのも良いかもしれません。

東京からふらっと一人でやってきて、温泉とお酒を楽しんで、ゲストハウスならではの、国内海外からやってきた、他のゲストと気さくなスタッフたちと交流するのはとても楽しいですよ。

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HAKONE TENT温泉

HAKONE TENT温泉

HAKONE TENT

住所
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-257
電話番号
0460-83-8021
営業時間
17:00~24:00(BAR)
website
http://hakonetent.com/
website
http://hakonetent.com/

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箱根のおすすめガイドブック

僕が箱根に滞在したのは僅か1.5ヶ月。
箱根にはまだまだ素敵な場所やかわいいお店が沢山あります。

そんな場所を見つけるにはこちらのガイドブックがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

実は、最初、僕は箱根にあまり魅力を感じていませんでした。
なんとなく箱根って温泉に入ってお酒を飲んでダラダラするだけのまるで社員旅行みたいなイメージがあったんですね。

それはそれで幸せなんでしょうが、家のすぐ近くにも天然温泉がある僕にはピンと来てなかったのです。

でもよく回ってみると面白い場所、あるんです。
東京からふらっと2時間ほどで行ける箱根に是非訪れてみてください。



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