約半年ほど過ごしたブリスベン。といっても僕はブリスベンの郊外で暮らしていたので、実はそこまでシティの事情に詳しくありません。
しかし、せっかく過ごしたこの街のお気に入りの部分を紹介してみたいと思います。
INDEX
ブリスベンリバーと無料フェリー
オーストラリアでシドニー、メルボルをに次ぐ3番目の規模を誇る都市ブリスベンは、街の中心をウネウネと流れるブリスベンリバーに沿って栄えています。
川には無料で乗ることができるフェリーが常時運行されていて、街の雰囲気を知るのに乗ってみるのもオススメです。
最高の気候
僕が約6ヶ月ほど暮らしたブリスベンの最高の魅力はやはり気候の良さだと思います。
5月末から12月、冬から夏まで住んでみましたが、冬でもコートやジャケットは不要でスウェットパーカーくらいで過ごせます。夏は昼間こそ日差しが強く暑いですが、夜はエアコンが必要無いくらいまで気温が下がり、東京で言えばゴールデンウイークくらいの気持ちのいい気候がずっと続きます。
本当に最高でした。気候というのは暮らす上で非常に重要な要素と言えますが、僕は地球上にブリスベンよりも良い気候の場所を知りません。
東京で暮らしていると、夏は暑くて湿度が高く、エアコンが無ければ僕は寝れませんし、冬は高機能インナーにダウンジャケットを着ています。このような衣料はここブリスベンでは不要です。
QLD州立図書館とその周辺
ブリスベンの中心にあるQLD州立図書館周辺にはGOMA(現代美術館)や博物館にユニークなデザインのKurilpa Bridgeなど現代的な美しい建築物が並びます。
歩いている見てまわるだけでも、とても気持ちの良いエリアです。
ブリスベンの街を一望できるmt.Coot tha
ブリスベンの街から車で20分ほとで行けるmt. coot thaは標高287mの山で展望台からはブリスベンの街が一望できます。展望台にはレストランがあり食事を楽しむことが出来ます。
また、ブリスベン中心部から来る途中にある植物園も、無料で楽しめ見たこともない植物がたくさん展示されおりオススメです。
bunker coffee
ブリスベンの都市部に行って驚いた事の一つがカフェの多さです。オーストラリアではエスプレッソマシンが置いてある本格的なカフェが非常に多いのですが、都市部に行くと本当に多過ぎてビックリします。
そんな中でもお気に入りのカフェとなったのがこちらのbunker coffee。第二次世界対戦時の防空壕をリノベしたというユニークなコーヒースタンド。
外観はツタで覆われ、枕木で作られたベンチなどが置かれ良い感じです。オーストラリアでは珍しくドリップ用のシングルオリジンの豆などや週かわりのおすすめ豆などの販売もしています。
営業は平日のみ、6:15から15:30までなので注意。
The Gap Farmars Market
週末は幾つかの会場でファーマーズマーケットが開催されています。
マーケット情報は
に掲載されているので、気に入ったマーケットを訪ねてみてください。
僕が行ったのはTha Gap Farmars Marketで、野菜や果物だけでなく、カフェやフード、ストリートミュージシャンなども集まり、良い雰囲気です。
肝心の野菜や果物もスーパーで買うよりも美味しいものが、安く手に入るので、ブリスベンで生活するならば尋ねてみてはいかがでしょうか?
Miel Container Premium Homemade Burger
僕が人生で食べてきたハンバーガーの中でも最も美味しいかったと言っても過言ではないMiel Container。
韓国人のオーナーのお店のようで、様々なメディアから高い評価を受けています。
ここのハンバーガー、凄く美味しいんですが、ハンバーガーだけでなくビアバターチップスと呼ばれるフライドポテトも食感とジャンクな味付けが凄く美味しいです。
ブリスベンに来たら是非食べてみてください。
Dramanti Artisan Roaster
住んでい家の近所にあったロースターのあるサードウェーブスタイルのカフェ。
こちらのお店は凄くかっこいいとか、おしゃれというわけではないのですが、オーストラリアでは貴重なドリップコーヒーのシングルオリジンの豆が売られていて、買って毎朝淹れて飲んでいたのですが、それがとても美味しかったのです。
ちなみに僕が買ったのはLA PERLAという場所のコロンビアの豆。
オーストラリアではコーヒーといえばエスプレッソの事を指し、こちらではフィルターと呼ばれるドリップコーヒーは殆ど見かけることが出来ません。(スーパーでもエスプレッソ用の豆しか売ってないくらい。)
ブリスベンで美味しいドリップコーヒーを飲みたかったらこちらにどうぞ。
Queen st
ブリスベンシティのメインストリートとでも呼べる場所。
人が多く、デパートや沢山のショップ、レストランが並びます。
道の真中にある開放的なオシャレなレストランがあったりするのが日本とは違いを感じるところ。
近くにはニューヨーク、ブルックリンにも出店している人気カフェTobby’s Estateもあったりします。
wilson parking
オーストラリアはどこも無料の駐車場があるものなのですが、大都市の中心部だけは例外。
ブリスベンは駐車場代も高いです。そこで車で来てブリスベンを観光するのにオススメなのがwilson parking。
車で来て観光するにはチャイナタウンの近くにあるwilson parkingが朝4時から9時半に停めると1日$13(1,100円)でお得です。
ちなみにその次にオススメなのが上で紹介したQLD州立図書館の駐車場。
こちらは1日$15で止められます。
まとめ 半年間過ごした快適な街ブリスベン
実はブリスベンに来たのは、オーストラリアでワーキングホリデーのバイト先探しをするためで、冬を迎えるタイミングだったこともあり、温かい北に行こうと凄く安易な決断によるものでした。
だから、ブリスベンに何があるのか全く知らない状態で来ていて、特に思い入れもありませんでした。それでもブリスベンは僕の海外生活の中で最も長い期間を過ごした場所になりました。
僕が考えるブリスベンの最大の魅力はやはり気候であり、住みやすさだと思います。
職場まで車でさっと行けて、夜はエアコンが無くても快適に寝れる。大都市なので、必要な物はなんでも手に入る。
ストレスが殆ど無く過ごせたことが当初考えていたよりも大幅に長く過ごしてしまった要因かもしれません。