先日、発売された雑誌Pen「一冊まるごとおいしいコーヒー」を見ていて気になったカフェ、
清澄白河のALLPRESS ESPRESSOに行ってみました。
ALLPRESS ESPRESSO
ALLPRESS ESPRESSOはニュージーランド発のコーヒーショップ。
2014年8月にオープンしたばかりというお店は木材倉庫をリノベーションしたもので、
天井がとても高くてかっこよく、カフェスペースが入り口側に、
ガラスで仕切られた奥のスペースには焙煎所と事務所が広く取られています。
それは、カフェ営業よりも豆の販売や卸などBtoBに重きを置かれているためだそう。
またカフェカウンターの形状が独特で目の前でコーヒーをドリップしているところを見ることが出来ます。
その分、座席が少し狭くて窮屈なのが残念でしたが。。。
こちらのALLPRESS ESPRESSOは日本ではまだ少ない、
アメリカ旅行中、NY、ポートランド、サンフランシスコ、LAなどで
こういった焙煎所が併設された所謂サードウェーブコーヒーの流れを汲む
コーヒーにこだわりを持ったお店をたくさん見てきました。
これらのお店は焙煎所が併設されカフェではなく
ロースターという言葉がお店の名前に使われている場合が多く、
一杯一杯ドリップしてコーヒーを淹れてくれます。
また、味は酸味が強い傾向があるように感じました。
そんなサードウェーブコーヒーの流れを感じるお店です。
今回、僕はこのお店の一押しである
オーストラリアやニュージーランドでよく飲まれているという
ロングブラック(エスプレッソをお湯で割った物)を試してみました。
酸味を少し感じ、ドリップコーヒーとは少し違った印象。
とても美味しかったです。
清澄白河
清澄白河って僕は個人的にはあまり馴染みが無く、
以前に東京都現代美術館に一度行ったことがあるくらいでした。
ところが、去年bluebottle coffeeがこの清澄白河にオープンすることを発表しています。
訪ねて中を覗いてみたところ、工事が進んでいて中には焙煎機まで既に設置されていました。
清澄白河には他にも雰囲気の良さそうなカフェや庭園があったりと、
アートとコーヒーの街として面白いエリアになっていきそうな予感がしますね。