日本では格安SIMなどという呼ばれ方でMVNOのSIMカードが人気になっています。

その流れはオーストラリアでも同じで、僕もオーストラリアに滞在していた時はこの格安SIMを会社の1つYomojoを利用していました。

格安SIMとは

格安SIMとはMVNOなどと呼ばれ、既存の大手通信会社の通信網を借りて、窓口サービスなどコストのかかる部分をカットして安くプランを提供する会社のことを指します。

日本では

などが有名ですが、

オーストラリアでは

などが人気があり安くお得です。

比較してみる

早速、大手キャリアと比べてどれくらいお得なのか検証してみましょう。

Terstra

Telstar

Telstar

元国営企業で日本で言えばdocomoに当たるTelstra。

特徴はカバーエリアの広さですが格安SIMに比べると料金がやや高め。

プランの中でもインターネットの容量が多いFREEDOM PLUSを紹介します。

FREEDOM PLUS

プラン名=料金 デー容
$30プラン 1.5GB+1.5GB
$40プラン 3GB+3GB
$50プラン 4GB+4GB

通話料やTXTは相手によって料金が異なります。
+1.5GBなどは夜8時から朝8時までのみ利用できるデータ容量です。

Optus

Optus

Optus


ポップな広告で街中至るところで見かけるのがOptus。

SMSや通話が使い放題のプランが多いのですが、果たしてSMSや通話は本当に必要でしょうか?

ただし、SIMカードが本当にどこにでも売っているので簡単に契約できます。

NEW MY PREPAID ULTIMATE / 有効期限30日

プラン名=料金 デー容 通話 txt
$30プラン 2GB 無制限 無制限
$40プラン 5GB 無制限 無制限
$50プラン 7.5GB 無制限 無制限

boost mobile

価格に対して大容量のデータが魅力のboost

価格に対して大容量のデータが魅力のboost


オーストラリアでboostと言えば、フルーツスムージーを思い浮かべるかもしれませんが、全く別の通信会社です。

boost mobileは上で紹介したTerstraの通信網を利用しています。

田舎に強いTerstraですので、ファームに滞在など田舎に滞在する場合でMVNOを選ぶのであればboost mobileが良いかもしれません。

またboost mobileは料金あたりのデータ容量が多いのですが、そもそもの費用が高いのが残念ところです。

通信量 料金
5GB $35/月
8GB $45/月
無制限 $60/月

沢山モバイルデータ通信をする人にはオススメの会社です。

webサイトからのオーダーはもちろんSIMカードの入手もセブンイレブンなどのショップにもおいてあり、入手しやすいのもポイントです。

Yomojo

自分でプランをカスタム出来るYomojo

自分でプランをカスタム出来るYomojo


YomojoはOptusの通信網を利用したMVNOです。

その特徴は自分に必要なものだけ選んで完全にカスタマイズしたプランを作れることです。

僕の場合、仕事探しをしていた期間以外は友人とのやりとりも殆どLINEやFACEBOOKを利用していたため、通話やTXTは必要ありませんでした。

ですのでインターネットのみのプランを作っていました。

その場合のコストは

通信量 料金
1GB $11/月
2GB $15/月
3GB $25/月
5GB $39/月

となっており、他のキャリアに比べて安いです。

また仕事探しをするときなどで電話やTXTが必要な場合は

  • 通話 11c/分
  • SMS 9c/1通

とこちらも安くなっています。もっと通話やSMSを使う場合はプランをカスタマイズするのが良いでしょう。

Yomojoのwebサイトに行けば実際に簡単にプランがカスタマイズできます。

Yomojoの弱点は店舗でSIMカードが売っていないので、webサイトから申し込みをし、到着まで3−5日ほど時間がかかってしまう点です。

まとめ

いかがでしたでしょうか

まとめると多くの人が重要視すると思われるデータ通信量に主眼をおいて比較してみると

会社 料金 データ容量
Terstar 1.5GB+1.5GB $30
Optus 2GB $30
Boost 5GB $35
Yomojo 2GB $15

Yomojoの安さとBoostのデータ通信量の多さが目立ちます。

もしあなたがオーストラリアで節約を試みるのであればこの2つのMVNOの利用を検討してみてはいかがでしょうか。