ワーキングホリデーでは最初にゴールドコーストで車を購入しました。その後すぐにオーストラリアで最も楽しみにしていた街バイロンベイにやってきました。
バイロンベイはゴールドコーストから車で南に50分の場所にあります。人口わずか30,000人の街に年間170万人が訪れるという人気の観光地です。
オーストラリア最東端の街でサーフィン、ヒッピー、オルタナティヴカルチャー、オーガニック食品などで知られ、チェーン店が少ない事でも知られています。
今回の記事では、そんなバイロンベイを紹介していたいと思います。
バイロンベイへのアクセス
バイロンベイはゴールドコーストから南に車で50分ほどの場所に位置しています。
公共交通機関でのアクセスはゴールドコーストまで飛行機で行き、ゴールドコースト、クーレンガッタ空港からシャトルバスに乗っていくのがオススメです。料金は1人$35。
予約は下のサイトから可能です。
またはゴールドコーストに一度立ち寄って、サーファーズパラダイスからの公共バスで行くのもオススメです。詳細は下記のリンクから。
バイロンベイのオススメスポットまとめ
それではそんなバイロンベイの僕が実際に自分で訪ねてよかった場所を、自分で撮った写真とともに紹介してみたいと思います。
ビーチ巡り
バイロンベイは地図を見ていただくと分かるのですが、東側にポッコリ出っ張っている部分にあり、たくさんのビーチがあります。
ですので自分のお気に入りのビーチを見つけるのがとても楽しいです。
ちなみに何も知らずに某ビーチを尋ねたらそこには水着を着用されていない男性が数名いらっしゃったのは内緒の話です。
Cape Byron Lighthouse(灯台)とオーストラリア最東端スポット
バイロンベイには名物の灯台”Cape Byron Lighthouse”があり、また灯台のある場所はオーストラリア最東端の場所として知られています。
早起きしてオーストラリア最東端の地で誰よりも早く見るサンライズはなかなかオススメです。
毎週木曜日早朝のファーマーズマーケット
バイロンベイ周辺からファーマーを中心に沢山の人が集まって野菜や果物、米や味噌まで売られています。カフェにパンやサンドウィッチも揃うので木曜日朝食はここで取るのがオススメです。
オーストラリアのバッパー(バックパッカー、日本で言うゲストハウス)には大抵キッチンが備わっているので、ここで買った食材を調理するのも楽しいですよ。
注意点は朝11時にはほとんどのお店が閉まってしまうので早起きしましょう。
毎月第1日曜日はサンデーマーケット
バイロンベイで一番楽しいのはサンデーマーケットだと思います。
美味しい食べ物から手作りの雑貨、ヨガ教室にヘナタトゥーにバンド演奏。
正午くらいからはどこからともなく人が集まってドラミングパーティーが始まります。
サンデーマッケット開催日一覧
マーケット名 | 開催場所 | 開催日 |
---|---|---|
Byron Bay Markets | Butler Street reserve | 第1日曜日 |
The Channon Markets | The Channon via Lismore | 第2日曜日 |
Bangalow Markets | Bangalow Showground | 第4日曜日 |
※地図ではByron bayのサンデーマーケットとでファーマーズマーケットと同じ場所の空き地を案内しています。
Artsfactory Lodge
バイロンベイではゆっくり長く滞在したかったのと、バックパッカーが世界中から集まることで知られるバイロンベイの名物バッパーのこちらに宿泊してみました。
今まで世界中のホステルやゲストハウスに泊まってきましたが、ここは最も規模が大きい場所です。
僕が泊まっていた時のゲストはなんと100-200人はいたんではないでしょうか。
まるでこのArtsfactory lodgeがひとつのコミュニティのようです。
普通のドミトリーだけでなく、ティピに泊まったり、自前のテントやバンに泊まることが可能です。
夜は宿泊者によるライブやセッション、昼はヨガなどのワークショップなども行われています。
また宿のすぐ横にはBYRONBAY BREWARY通称ブッダーバーで地ビールを楽しむことが出来ますよ。
Beloporte Burger Bar
ローカルに人気のバーガー屋がここBeloporte Burger。
しかし、ここのオススメはハンバーガーと言ってもメニュー表の一番上に掲載されているチキンバーガー。
ニンニクの効いた少しジャンクな味付けで美味しいです!
お店からメインビーチまでは歩いて5分といったところなので、テイクアウトしてビーチで食べるのがオススメです。
僕が初めてバイロンベイに行った2015年4月には奥まったところにある小さな店舗だったのですが、2016年3月には大通りに面した2店舗目が開店していました。
大人気ですね。
topshop
いつも混み合っているローカルに人気のカフェです。
店内は混んでいるので、みんなお店の前の芝生に座ってピクニック気分でコーヒーを楽しんでいます。
ここでは美味しいコーヒーだけでなく、ハンバーガーなどのサンドイッチ類も充実しています。
sparow coffee
かわいいグラフィックが目印の雰囲気のカフェsparow coffee。
小さいですが店内も良い雰囲気でマルゾッコのエスプレッソマシンがロゴに合わせたエメラルドグリーンでかわいいですね。
こちらでは小さなお店で東京の清澄白河にも進出しているNEW ZEALANDの
ALLPRESS ESPRESSOの豆を使用しています。
またパンやちょっとしたケーキは郊外の人気レストラン、HARVESTの商品が販売されています。
Byron Bay Coffee CompanyとZentveld’sのcoffeeファーム巡り
バイロンベイの郊外にはコーヒーファームがあり、オーガニックのコーヒーを作って販売しています。
僕はByron Bay Coffee CompanyとZentveld’sを回ってそれぞれ豆を購入してみました。
最近コーヒーにハマっている僕ですが、コーヒー農家は初めて見たので何だかとても感動してしまいました。
本当に広大なコーヒー畑が広がっています。
ちなみにByron Bay Coffee Companyは最近、東京浜松町にカフェをオープンしたようですね。
無人販売所
バイロンベイの中心部からbyronbay coffee companyとzentveld’sに向かい道をそのまま走ると、オーガニックの野菜や果物、フリーレンジの卵、花、コーヒーなどを売る無人販売所が現れます。
この無人販売所がなんともいい感じにおしゃれなのです。
僕たちは卵とトマト、玉ねぎを買って帰りました。
HARVEST CAFEとその周辺
バイロンベイの街からは少し郊外にある人気レストラン。
周辺の街からわざわざ食事に来る人も多いのだとか。
レストランの周辺には系列の雑貨屋兼デリがあったり、オシャレなアンティーク家具店や洋服屋もあって面白いところです。
周辺の街巡り
バイロンベイの周辺には小さな街がいくつかありますが、どこも個人経営の良い雰囲気のお店が数店ずつあり、回ってみるのも面白いです。
バンガロー
寄らずに通り過ぎようと思ったのですが、よく見ると小さな個人経営の雑貨屋などがポツポツあるんです。
バイロンベイから車で30分ほど場所にありますので行ってみるのも面白いかもしれません。
ニンビン
バイロンベイから100kmほど離れた山の中にあるヒッピータウン、ニンビンはバイロンベイからのショートトリップ先として人気のスポットです。
バイロンベイからはシャトルバスが出ています。
レインボーな看板や麻製品やハーブなどが売られ独特の雰囲気が漂います。
ブラウンズウィッグ
バイロンベイから車で北に20分、静かな町の中心街には少しだけオシャレなお店が並んでいます。バイロンベイほど観光地ぽい雰囲気もなく静かで落ち着いたところです。
バイロンベイでの宿泊、ホテル探し
オススメの場所で紹介したARTS FACTORY LODGEは面白い場所ですが、毎晩お祭り騒ぎなので、新しい人と出会ったり一人旅の人にはとてもおすすめですが、カップルなどゆっくりしたい人にはあまりオススメ出来ません。
ゆっくりとした滞在をしたいのであればAirbnbなどで部屋を借りてみたりBooking.comなどでサービスアパートメントを借りてみるのもオススメです。
また車で旅している人は、車中泊を考える方もいるかもしれませんが、オーストラリアは車中泊が基本禁止ですが中でもバイロンベイはオーストラリアで一番厳しく制限されており罰金になります。
車中泊を考えるならば少し北のYelgun Rest Areaがオススメです。
沢山のバックパッカーがここで車中泊しており、朝は移動式のカフェまでやってきます。僕もここで何泊かお世話になりました。
まとめ、バイロンベイはオーストラリア随一の人気スポット
ワーキングホリデーでは当初、バイロンベイで仕事を探し、家を借りて暮らしてみたいと考えていました。
しかし、バイロンベイは今やオーストラリアで最も人気のあるエリアだと思って間違いありません。仕事を探すのも難しければ、家賃も高額です。
日本人である僕はもちろん、英語がネイティブなカナダ人の友人ですらバイロンベイでは仕事を得れなかったと言っていました。
例えば日本で貯金をし、バイロンベイで最初に部屋を借りて語学学校に通うなどの選択肢は良いかもしれませんが、運が良く仕事を得れても、生活費が賄える程度だと思います。
しかし、それでもこの街は魅力的で、ここに暮らしてみるのは素晴らしい経験になると思います。また訪ねたい場所の1つです。