現在、世界中を旅行しているUtti@gotravelifeです。
僕は本来ならば航空券代節約のため一度も帰国せず、世界一周の旅行をしたかったのですが、病気の定期検査があるため、ちょくちょく日本に帰国しながら旅を続けています。
そんな一時帰国の際に必要になるのが日本のSIMカードです。
前回は2ヶ月近い滞在予定だったこともあり、
IIJmioのBIG SIM(2GB/90日/4000円)を利用しました。
今回はより短い3週間ほどの日本対策を予定。
また去年の9月からMVNOなどの料金やプランなどかなり変わった印象があったので改めて調べなおしました。
INDEX
短期利用に最安のSIMカードはどれだ?
新たに訪日外国人向けなどのSIMカードなどが販売されている模様ですが、それなりのデーター量(1GBから3GB)を求めると
IIJmioのJAPAN TRAVEL SIMが2GB、3ヶ月で3980円などが最も良いプランで、
前回使ったプランから大きく変化は無かったというのが正直な感想です。
逆に価格競争により容量が増えたり、料金が下がったのが月額固定料金のサービスです。
僕のように3週間のみの利用だと初期費用(だいたい3000円ほど)がかかり割高かなと思っていました。
初期費用が安い大手通販サイトで買うSIM
しかしこの初期費用をおさえる裏技がありました。
それはSIMを直接MVNOの会社から買うのではなく、amazonや楽天といった通販サイトから購入する方法です。
これらの通販サイトからSIMを購入した場合、購入費用がそのまま初期費用となります。
実際にamazonで売られているSIMを比較してみると
などがあり、今回は最安のBiglobe SIMを選ぶことにしました。
Biglobe SIMを1ヶ月だけ使った時の総額料金
- 初期費用=amazonで支払うSIMカード代 1340円
- 月額使用料金 エントリープラン 900円 3GB / 月
- 合計2240円
そう2240円だけで、3GBのデータ通信を利用することが出来るのです。
1ヶ月以内の短期利用の場合、海外の国に比べると以前として割高感がありますが、今までは4000円近くかかっていたことを考えれば安くなりました。
また、もし延長して使い続けるのならば、翌月からは月900円で3GBの通信が出来、非常に割安感が有ります。
amazonから成田空港のコンビニに直送して空港でSIMカードを受け取る
今回は日本に帰国後、即SIMカードを使いたかったので成田空港にあるローソンのコンビニ受取りを指定しました。
成田空港第1ターミナルに3階にはローソンがあり、コンビニ受け取りに対応したいるのです。
またこのローソンは無料のwifiサービスを提供しているので、ローソンのwifiを利用して設定を完了し、すぐに使いはじめることが出来ます。
※ローソンのwifiを利用するには事前に会員登録やアプリが必要です。
設定が少し面倒
しかし、前回買ったBIG SIMが電話するだけですぐに使い始められたのに対し、
こちらは基本が長期の利用を想定して作られたSIMのため、登録が煩雑で入力項目が多いです。
APN設定
利用手続きを終えたらAPN設定をする必要があります。iPhoneの場合は
http://0962.jp/pr/iphone-apn/
からプロファイルをダウンロード。
※過去の他のプロファイルがある場合は削除する必要あります。
※docomoのキャリアiPhoneを使っている場合プロファイルにメモ帳などのデーターが入っている場合があるので注意しましょう。
iPhoneの場合、Biglobe SIMのAPN設定は手動では出来ず、ファイルをダウンロードする形式ですので、普段、他の国でAPNを手入力していたのでこのファイルの存在に気づくのに時間がかかりました汗
Androidなどの他機種の場合の設定方法はパッケージ内に記載があります。
biglobeSIMの使い勝手
今までIIJmio、楽天SIM、Biglobe SIMとMVNOを試してきましたが、実際の使い勝手としては、
IIJmioとBiglobeが同じくらいの速度で快適、楽天SIMが遅く感じるといったところ。
一方でBiglobe SIMは3日で300MB以上利用すると速度制限がかかるのにも注意が必要です。
マクドナルドなどのbb mobileポイントのwifiが利用できる
またBiglobe SIMを契約すると、マクドナルドなどにあるbb mobile pointのwifiスポットが利用できるようになります。
容量が少ないMVNOにはありがたいサービスです。
- bb mobile point wifi設定方法 http://support.biglobe.ne.jp/mobile/settei/wifispot_ios.html
解約手続き
解約手続きはwebの管理画面や電話で出来ます。
実際にwebで解約手続きを試したのですが、BiglobeはSIMカード以外にも家庭用インターネットなど様々なサービスを提供しているため、どこのページがSIMの解約のページ下非常に分かりづらいです。
webで解約手続きを完了させたつもりで、正しく手続きが出来たか不安だったので電話で確認をしました。
すると解約手続きは正しくされておらず、最終的に電話で解約手続きを済ませました。
また当月の解約手続きは25日までに申込む必要があるのも注意が必要です。
手順は面倒だが最安
いかがでしたでしょうか。
確かに最安値の2240円で30日3GBのデータ通信が利用できますが、使った感想としては手続きが煩雑というネガティブな側面も結構感じました。
次回の一時帰国の際、このSIMを使うかは少し考えようです。