青山通り沿いに面白いところが出来たなと発見したのは
一昨年の冬くらいでしたでしょうか。
246COMMONは遊休地(次の建物が立つまでに時間がある土地)に
期間限定でオープンした
小さなお店が集まるエリアです。
ファッションの中心地として様々な人が集うショッピングエリアでありながら、裏通りには閑静な住宅街が広がり、そこに根付く美術館や骨董品店が点在する文化的な街・南青山。常にモダンであり続け、かつ成熟したこの街に、オープンエアの共用スペースを中心に、産直の野菜や食物販を販売するファーマーズマーケット、個性あふれる雑貨店や飲食店が集まったコミュニティ型の空間、それが「246 COMMON」です。
およそ250坪の敷地には車両型のモバイルショップとトレーラーが20数店舗出店し、季節の移り変わりに合わせて内容を変化しながら、地元に住まう方々やお買いもので訪れる方まで楽しめる多様なコンテンツを提案します。
ここで私たちが目指すのは、青山に共に生きる仲間の集うコミュニティ。青山に住む人、働く人、通う人、遊びに来る人。この街と様々な関わり方をしている人々が集い、交わり、ご近所付き合いのようなヒューマンなコミュニケーションが生まれる場として。そのために美味しいことや楽しいことを集めた、みんなの“つどい場”です。公式ホームページより
遊休地ならではの簡易施設が面白い
僕がここが面白いと感じたのは、期間限定な故、
トレーラーハウスやコンテナ、テントなど一時的で移動可能であったり、
取り壊しが簡単な建物だけで出来ているというところ
おそらくここは大手のショッピングモールのように、
土地代だったり建物にお金があまりかかっていない。
そのかわりに手作りの工夫がたくさん感じられるんです。
何かに似ているなと感じたんですが、それはフェスでした。
屋外で出店のような施設がいっぱいあって、
街のお祭りとは違ってちょっとこだわりのある
カフェなどの飲食店やショップが集っています。
青山という土地柄もあっておしゃれな人も多く
なんだかまるでフェスに来たような雰囲気なのです。
僕はやっぱりこういう屋外だったり、外と近い空間が好きなんですよね。
しかもwifiもあって作業もできます。
この246COMMON、たまたま通りかかってまたご飯を食べたのですが、
今週の土曜日、5月いっぱいで終了なんだとか。残念ですよね。