2017年6月、香港、マカオ、深センと6日間ほど過ごしました。まずは香港について。
香港への渡航は今回で3回目。
初めて来た時はSIMフリーのiPhone5を買いに来ましたが、今回はドローンDJI MAVICの購入が主な目的。
香港に来る時は何か買いに来ることが多いかもしれません。というのも香港には消費税が無く、何か大きなもので買い物があれば香港の旅費分くらいは安くなったりするのです。
そんなわけで、元々、1日か2日ほどの滞在を予定していたのですが、友人に香港に行く話をすると、一緒に行きたいとの事だったので以前回ったメジャーな観光地も回ったりしました。
INDEX
香港へは羽田から香港エクスプレスで
香港へはLCCの香港エクスプレスで行きました。チケットは数週間前にセールで取り総額7,000円ほど。
安くなりました。
1,2回目に香港を訪ねた時は東京発のLCCや片道で安い便が無かったので、大阪までわざわざ行ってpeachで香港に向かったのは良い思い出です。
羽田の利用は久しぶりでしたが、やはり羽田は近くて良いですね。とはいえ、朝6:35発という便のため、羽田で空港泊。
空港泊の人なんて日本にはいないかなーと思いましたが、沢山いらっしゃいました。
いつもドキドキするのが重たいバックをチェックされるかどうかなのですが、香港エクスプレスのチェックインは荷物も目視検査のみで重さを測られませんでした。
出国審査後の搭乗待ちエリアで、まさかの六厘舎を発見。しばらく海外生活を送る予定なので、つけ麺は食べられなくなると、思わず朝から食べてしまいました。笑
空港で香港と中国本土で使えるChina Mobile Hong KongのSIMカードを購入
香港に到着後すぐにSIMを購入。空港のセブンイレブンで購入しました。
事前の簡単な下調べ本当は価格差がほとんどないのでamazonで予めSIMを買っていくことも考えたのですが、出発前にバタバタしてたこともあり、結局現地購入。
最近は空港で分かりやすくプランを提示しているケースが多く、香港なら事前調査しなくても行けるかなと考えていました。
しかし、実際に来てみると、そんな案内はなく、セブンイレブンで慌ただしく店番をするおばさんにSIMの事を色々聞きながらの購入になりました。
香港の他に中国も訪問予定だったので2か国で1GB/1ヶ月の通信が可能なChina Mobile Hong KongSIMにしました。
料金は120香港ドル(約1,700円)です。
香港ではLTEが繋がるのですが、中国では3Gのみでした。また中国ではVPNを通さなくてもgoogleなどにアクセス出来るのも便利でオススメな点です。
10日間のみの利用で良ければ値段も変わらなのでamazonで買ってしまうのも手ですね。
6月の香港は暑い
6月の香港はとても蒸し暑く日本の真夏のような気候で昼間歩くと直ぐに汗だくになりました。
代わりにといってはなんですが、OFFシーズンにあたるようで、どこもホテルが安くBooking.comのクーポン併用で4つ星のホテルに1人一泊$15ほどで泊まることができました。
泊まったホテルはベストウエスタンホテルコーズウェイベイ。3回目の香港ですが、香港島での宿泊は初めてでした。
昼間はとにかく蒸し暑いので、この季節は昼間はホテルでゆっくりして夕方から行動するのがこの季節では正解です。
以前訪ねた、9月はここまで暑かった印象は無いですし。12月は長袖シャツを着て行動していたと思います。
香港の物価や生活を考える
香港の物価は基本的に東京よりも高いと言っても良いかもしれません。
バスや地下鉄などの公共交通機関は安いのですが、初日にテキトーに入ったレストランのチャーハンは800円以上しましたし、マクドナルドでも一番安いハンバーガーが160円ほど。
宿はOFFシーズンで個室が1,000円ほどでありましたが、かなり狭く汚かったです。
短期で滞在するには何でも手に入るし、面白い街ですが、個人的にはコスパ的に、長く居たいとはあまり思えません。
香港で行ってみて良かったところ
DJI フラッグショップ 香港
初めての香港の友人にワガママを言い、いきなり今回香港訪問の目的であるドローンを購入しに向かいました。詳しくは前回のエントリー
にまとめていますが、DJIのドローンは日本で買うよりも香港や中国で買うと20%近く安くなります。
香港のDJI STOREは香港島にあります。
発売前で既にSPARKの実機が展示されていましたが購入はできず、予約受付のみでした。DJIの大型ドローンや大型ジンバルまで揃い流石フラッグショップといった内容でした。
高級オーディオのDevialet
モノ選びの参考にさせてもらっている高城剛さんが少し前にメルマガで紹介してた高級Bluetoothスピーカーのお店。
どんなものか見てみたいと思っていたんですが、偶然にも香港島の人気ショッピングモール、IFCのApple storeの隣にありました。
確かにDJイベントが出来そうなほど、凄く良い音が鳴っていたのですが、予想以上に大きく、(ダイソンの掃除機の本体ぐらい)、価格的にも、ちょっと今の僕には必要ないかなという代物でした。
ただ、これとDJ機材を持ってパーティーしたら楽しいんでしょうね。
Lab Made Icecream
マイナス196度の液体窒素を使ってその場で作ってくれるアイスクリームショップ。
確かに味わったことのない食感で美味しいかったのですが、アイスは600円ほどとちょっと高く、既に人気は去ってしまったのか、暑いのにガラガラでした。
先達市場
香港の携帯マーケットこと先達市場。
初めて訪れた時は随分と興奮したものですが、スマートフォンも一巡したのか、以前よりも人が少なく落ち着いた雰囲気でした。
スマホだけじゃなく日本でも入手困難になっていたiQOSも沢山置かれていました。
スターフェリーに乗る
僕は飛行機を始め色々な乗り物が好きですが、香港ではフェリーに乗るのも楽しいですよ。特にオススメは九龍島と香港島を結ぶスターフェリー。夕方か夜景が光る夜がオススメ。
運賃は詳細は忘れてしまいましたが、50円くらいでした。
路面電車に乗る
同じく交通機関になってしまうのですが、九龍島の路面電車の2階が楽しいです。香港はバスも路面電車も2階建てになっていて一番前に座ることができればちょっと高めの不思議な視点から街を眺めることが出来ますよ。
ただ、移動速度はかなり遅いですが。。。
写真を撮る
今回、香港でやりたかったことの一つが写真を撮ることです。
香港ってなんか雑然とした雰囲気だったり、飛び出た大きな看板だったり、同じものが連続するタワーマンションだったり絵になるものが沢山あるなと感じていたのです。
香港で撮った写真は
にまとめたので良かったら御覧ください。
また、この2つの場所は調べてわざわざ写真を撮りに行きました。
重慶大厦(チョンキンマンション)に泊まる
香港でバックパッカー街といえるのが重慶大厦です。1階には安宿への呼び込みに始まり、所狭しと両替屋、お土産屋、SIMなど電化製品を売る店や、中東、インド系などの飲食店が並び怪しさ満点。
大きなビルは4つのタワーに別れ、小さなエレベーターで上の階に移動するのですが、運搬能力が低く、火事になったら上の階の人は死ぬなんてよく言われています。
今回、友人と別れた後に安かったので1泊だけしたのですが、タバコ臭い2畳ほどの個室で最悪でした。
ですので、怖いもの見たさに泊まるのならオススメですよ笑
香港からマカオへ
友人のリクエストでマカオにも行ってみました。マカオは多分4年ぶりくらいです。
個人的にギャンブルは苦手で、以前マカオで負けているので今回はやりませんでした。メジャーな場所をサクッと周り、日帰りで帰って来ました。
フェリーの料金は片道164HKD〜で、24時間営業なので香港に帰れなくなる心配もありません。
マカオ到着後は有料のバスじゃなくて各カジノのあるホテルに行く無料のシャトルバスの利用がオススメ
夜景のきれいなBAR SUGER
今回は行かなかったのですが、前回訪問時に訪ねた夜景がよく見えるバーSUGERもおすすめです。
香港国際空港のラウンジ
香港や深センでの滞在を終えた後、香港国際空港からベトナムのダナンに向かいました。その際には香港国際空港のプライオリテイパス対応のラウンジを利用しました。
ターミナル2にあるPlaza Premium Loungeは珍しく、出国審査前の場所にあり、出発前はもちろん、到着後も利用が可能で(前回来た時は不可能だった)深夜などに到着した場合などにも利便性が高いです。
残念ながらここはアルコール類は別料金なのですが、食事やシャワーも充実しておりオススメです。
※プライオリティパス対応のラウンジを利用するには楽天プレミアムカードがお得でオススメです。下記に詳しくまとめています。
3度目の香港でした。
そんなわけで3度目の香港滞在となりました。
今回訪ねたところはInstagramや高城剛さんのガイドブックなどを参考にしました。
実はInstagramで旅先を調べてみるというのは初めての経験だったのですが、写真を撮る場所を探すには非常に良いアイデアだと感じました。
またどこかで試してみたいと思います。
高城剛さんのガイドブックは香港に関してはレストランの掲載が多いです。僕は今回そんなに良いものを食べていないのですが、贅沢に美味しいものを食べたい場合は非常に参考になると思います。
香港は毎回滞在日数も少なく、以前からどこを歩いても人は沢山いますし、何かこう変わったみたいな、体感的な変化を感じることは出来ませんでした。
それだけ既に成熟している街なのかもしれません。