日本のマクドナルドといえば、アメリカの本社が日本法人の株を売却したり、毎年のように売り上げが減っていると暗いニュースばかり聞こえてきますが、オーストラリアのマクドナルドは日本よりも少し先進的です。

注文できるタッチパネル式ディスプレー

店内に入ると、iPhoneの巨大版のようなタッチパネル式のディスプレーが置かれているのですが、これで商品を注文できるのです。

店内の動画メニュー

カウンターの上部に通常置かれている商品案内も全てディスプレーでハイクオリティな動画広告が流れます。

そんなオーストラリアでは商品を注文する端末からオリジナルのハンバーガーがオーダー出来、写真を見ると本格的でとても美味しそうだったので、試してみることにしました。

実際に注文してみた

注文開始
画面をタップして注文を開始。
まずは店内で食べるかテイクアウトか選択。
その後支払い方法を選択。カードでこの端末ですぐに払うかカウンターで現金で払うか選べます。

カスタムオーダーのハンバーガーはcleate your tasteというシリーズで販売されています。

create your tasteをタップしてハンバーガーの作成に入ります。

ハンバーガーの種類を選択

作るメニューの選択
ビーフとチキンのバーガー、それにサラダのカスタムができるようです。今回はビーフハンバーガーを選択を選択しました。

パンの選択

パンの選択
パンを選ぶことができます。
レタスを含む全4種類のパンがあります。

ハンバーグの選択

ビーフパティの選択
ハンバーグを選択できます。最初にビーフを選んだのでビーフパティになります。種類は1種類しかなく、枚数を選べます。

ちなみに一枚増やすと$3加算されました。ハンバーグ無しも選べます。

チーズの選択

チーズの選択
チェダーチーズやモッツァレラチーズを始め6種類の様々なチーズがあり、その中から追加料金無しで3種類まで選ぶ事が出来ます。

具の選択

具の選択
卵やベーコン、レタスにピクルス、カラメル焼きのオニオン、トマト、パイナップル、マッシュルームと言った追加の具を選択できます。ベーコンや卵といった大物は別料金です。

ソースの選択

ソースの選択
ケチャップやマクドナルド特製のビックマークソース、僕がオーストラリアに来てすっかり好きになったガーリックマヨネーズ“aioli”も選択する事が出来ます。

ハンバーガーが完成

具材がリスト化
全てのハンバーガーのオーダーを完了すると、ハンバーガーに入る具材が一覧になってグラフィック付きでリスト化されます。

ちなみに選んだのは

  • create your taste beef
  • brioche style bun
  • ketchup
  • aioli
  • long sliced picles
  • cruncky slaw
  • whole leaf lettuce
  • colby jack cheese
  • natural cheddar
  • mozzarella
  • rasher bacon
  • egg
  • caramelised griled onion

豪華です!

単品かセットか

僕の作ったハンバーガーは結局単品だと$13.45になり、セットにすると$17.75でした。

ちなみにポテトは通常のポテトかベーコンフレークとチーズがかかったジャンクなポテトかが選べます。

ポテトは通常のものと同じポテトしか無いのが少し残念ですね。

注文完了

注文が完了し、最後にオーストラリアで一般的なEFTPOSと呼ばれるクレジットカードでの支払いを終え、番号札を取って待ちます。

ハンバーガーがきました!

出来ました!
通常のメニューよりも少し待たされ番号札がなりました。

普段のプラスチックのトレーではなく、木のトレーで配膳されました。見栄えは良いですが、ドリンクは別で持た無いといけません苦笑

ウマイ!!

  
ポテト
どうですか?このビジュアル。
日本にある、1000円以上するようなファストフードでは無い本格的なハンバーガー屋のものと比べても全く見劣りしません。

それどころか実際に食べてみると具沢山なこともあり、かなりウマイ。

旅の最中、世界中で有名なハンバーガーを食べてきましたが、それらとしても遜色無いくらい美味しいです。

残念なのはポテト。美味しいハンバーガー屋に行くと最近はbeer butterポテトなどポテトも美味しいところが多いのですが、チーズやベーコンがかかってますが、これはあくまでマクドナルドのポテト。

マクドナルドのポテトはファンも多いので、ポテトに対するマクドナルドの自信の表れでしょうか。

まとめ

  
マクドナルドは世界中で健康志向が広がっていることもあり、今や日本に限らず先進国では売れ行きが悪いことがニュースになっています。

そんなマクドナルドの本気を感じるハンバーガーでした。

日本では恐らくまだ導入されてい無いと思われるカスタムバーガー、少し時間がかかり面倒ですが、味も美味しく、自分で好きな具材を選んで作る工程はなかなか楽しいので、海外で見かけた際は試してみては如何でしょうか?

create your taste マクドナルドオーストラリア